良い病院・クリニック選びの完全マニュアル!
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1、 インフォームド・コンセントと横柄な医師・スタッフ

良く患者様に怒鳴る医師、カンシャクやヒステリックな態度をして…1いかにも“診てあげているんだ。

”…というような態度を取る医師がいる事を耳にします。

2.こうした医師のいる病院・クリニックは、他に替えた方が得策です。

如何に良い事をうたっていても…3.それは、インフォームド・コンセントがなっていない、

4.行われていないも同然と考えて良いと思います。

しっかりと患者様が納得されるまで医療情報を提供し、

5.選択肢を患者様が納得された上でチョイスするのがインフォームド・コンセントです。

…また、6.同じように患者様に対して横柄な看護師や受付などスタッフがいるような病院

・クリニックも避けた方が良いでしょう。 

2、GIDのホルモン療法や、その他の自費の診療

従来、ホルモン療法は、補充療法が主体でした。

昨今は、8.GIDのホルモン療法が特に美容外科を中心に患者様に求められるままに行われている実態があります。

9.同一の量を単に期間で注射・内服を行うだけでは、10.大変危険であり副作用を取り易くくなります。

個人個人の所要量、11.投薬期間を医学的に導き出し副作用のリスクを軽減しながらホルモン療法を行い、12.患者様にしっかりした治療計画を提案できる病院

13・クリニックを選択されると良いでしょう。

14.また内科的なしっかりとしたフォロー体制を持つ病院・クリニックを選ぶと良いと考えます。

3、ニーズに見合った選択肢の提供

15.医療圏という言葉がございます。

16.一次医療、二次医療、三次医療…医療は、病院の規模、

17.スタッフの数や置いてある様々な医療機器によって大きく分類されております。

18.一般に三次医療とされる大学病院は、高度先進医療をったり難病の治療を行うものとお考え下さい。

19.現在では、大学より更に再分化され高度の専門分野の治療を行う、

20.専門病院が主流になっております。

これが国立循環器病院であったり、21.国立がんセンターやその前身であった

22.(財)癌研究会付属病院であったりします。

23.また、各地域の県立がんセンター、小児センターなどがあります。

24.こうした専門の病院に何でもないカゼの患者様が来院し受診する為(日本人の大病院指向)、

25.外来の混雑が慢性的になり、良く批判される大学病院などの3分診療が存在してしまいます。

適切な…掛かり付け医・ホームドクターが存在すると必要に応じて

一・二次病院で入院検査や三次病院への紹介入院などがスムーズに行えます。

26.こうした連携や機能を十分に活用してくれて必要な時に正しい医療情報を提供し、

かつ選択肢を提示してくれる病院・クリニックを念頭に選択されると良いでしょう。 


27.良い病院・クリニックとは、何か?…そんなに難しい問題ではありません。

個々の患者様自身の為に最良と思われる治療やアドバイス、

時には、紹介状を書いてくれたり、親身に考えてくれる医療機関を思い描けば良いのでは、

無いでしょうか?…

28.医師も医療スタッフも人間です。

患者様と医療関係者という立場の違いよりも、

同じ人間として信頼関係を築ける事が重要だと考えます。

…最近、当院では開業医の子弟や勤務医の子弟の優秀な医師を中心に常勤医に採用しております。

…人によっては、二代目、三代目のボンボン・お嬢ちゃんと言われる口さがない方も居られますが、

29.大学病院・国公立病院・公的な専門病院・一般大病院で多くの医師を見てまいりましたが

…親が医者である事で…30.医療の厳しさやあるべき姿を心得た優秀なだけでなく、

心ある医師を大勢見てまいりました。

30.逆に大した心に期すことも無く、たまたま学業成績が良いから、一番高い偏差値の学部だから

31.…親も高校の進路指導の先生も勧めるので32.…また医者になれば高額所得を得られるだろう…

などの理由で一般の医業を家業としていない方が医者になり様々な、

33.人を人として見ない様な態度で、信じられない医療事故を起こす医師の事件を見て来ますと

優秀でかつ医業を真摯に知る医師の子弟を採用するメリットは、非常に大きい事に気が付きました。

用は、一般人の子弟であれ、医師の子弟であれ…その方の心根一つと存じます。

最悪なのは…子供がさして、優秀でもないのに一般家庭の親が勘違いし、

無理に無理を重ねて息子や娘を、借金をしてまで、私立医大に入れて卒業させ、

コンプレックスの塊のような医師を生む事です。

34.こうした医師は、妙に大学病院にこだわったり、肩書きにこだわったり、

無意味な差別を行ったりします。

またこうした心理的背景が患者様に悪い影響を及ぼす要因になったりするようです。

…シンプル イズ ベスト という言葉がございます。

考えると良い医療とは、難しい事では、無い気がします。

医は、仁術とも申します。

負担の少ない険診療でなく、10割負担の自費診療、自由診療であればこそ、

より一層の負担に見合う結果は、勿論ですがサービスが求められるものと感じてなりません。

上記のポイントを参考に患者様、御自身に合う、相性の良い病院・

クリニックや、良い掛かり付け医、ホームドクターに巡り合える事が出来れば幸いに思います。